僕が僕であるために。~HIVと生きる~

2015年3月20日、僕はHIVを宣告されました。右も左も分からない僕が僕の気持ちを整理するブログです。wakaba.hiv@gmail.com お気軽に。

重度障害者(児)医療費助成金の更新

こんばんは、わかばです。

 

家に帰ってみると、役所からお手紙が届いていました。

「重度障害者(児)医療費助成金受給者証の更新申請について」

 

HIVに感染すると障がい者手帳をもとに自立支援医療を受けることになり、

これで都道府県にもよりますがHIVに関する医療費負担が抑えられます。

また、これまた自治体によりますがこの

重度障害者(児)医療費助成金

をさらに受給することができます。

 

具体金額を出してしまうと場所がわかってしまう可能性があるので控えますが、

僕もそれを利用して、医療を受けています。

 

毎年更新しなければいけないので、更新しろよ、という通知ですね。

 

初回申請、更新は病院を経由してやっていたのですが、

病院のソーシャルワーカーさんに伝えてみることにしようかな・・・

というのも、田舎暮らしをしているので

これを握って役所にいこうものならどこから誰に見られているのやら

わからず、とっても怖いのです。

 

確か、記載はないのですが郵送での申請処理もできたはず。

来月の病院で、確認することとします。

 

おかげさまで、いつもと変わらない生活をただただ続けるばかりですが

毎日の服薬と、こうした書類処理のときはやっぱり思い出しますね。

忘れてはいけないのでしょうが・・・。

 

芸能界では、高畑親子の騒動が取りざたされています。

そこそこに息子がタイプだなんて言ってはいけないのかもしれませんが、

謝罪会見はすべて見ていました。

 

事柄も、決して比べてはいけないのは重々承知しているつもりですが、

僕も、この病気を通じて母親に悲しい思いをさせてしまいました。

 

「私の育て方がいけなかった」

この言葉、とても心に刺さります。

 

「それでも、親は子供をかばおうとしてしまう」

 

自分が病気を通じて親にかけてしまった迷惑を、

改めて考えさせられました。

 

高畑淳子さん、本当にお疲れさまでした。(伝わるわけないけど)

謝罪が足りないだとか、謝罪する相手が違うだとか、

色々な批判や的外れな意見もありますが、立派なお母さまだと思います。

 

一時間以上水も飲まず、スポットライトを浴びせられながら立ち続け、

無数のフラッシュとカメラ、続く質問の数々とそれを通じて

到底数えられない視聴者が見ているあの空間で

普通の人ができるワザじゃないです。

 

息子さんは、そこそこ、、、タイプではあります。

 

わかば

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